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【サイコパス2】3話 感想 [感想]


【サイコパス2】3話 感想


3話「悪魔の証明


サイコパスの世界のように全てを管理統率された近未来では、「不可解」とされる

ものは、存在せず、全てをシビュラの下に人はただそれを盲目的に受け入れれば

よいという感覚に生きていくのが、頭も使わず平和で穏便でストレスも少ない

社会となっているのでしょう。



それが、公安局の人間であったとしても。。。





この現代においてもそれはそうでしょう。

「神の存在」「悪魔の存在」

信じる者にとっては、その神の所業がそこかしこにあるのでしょうが、

信じていない者へは、それを証明してみせることは、とても困難なことだと思います。

ましてや、「透明人間」を証明してみせるということは、オカルトを通り越して

エンターテイメントのようにもとれます。




しかし、しかし、しかし、、、



実在している者が、神(シビュラ)から認識すらされていないとなると。

もはや、機械的に数値でしか判断のできない人間には解明の手がかりすら

掴むことはできないであろう。


より、人間臭く常識の枠を飛び越えられる感性こそが、可能性を掴む糸口になる。



もしかすれば、今回の犯人の鹿矛囲 桐斗はシビュラに対する挑戦と

常守 朱への勝手な希望を描いているのではないだろうか。



今回のテーマ『悪魔の証明』とは、所有権帰属の証明の困難性を比喩的に表現した

言葉である。

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