【サイコパス2】3話 感想 [感想]
【サイコパス2】3話 感想
3話「悪魔の証明」
サイコパスの世界のように全てを管理統率された近未来では、「不可解」とされる
ものは、存在せず、全てをシビュラの下に人はただそれを盲目的に受け入れれば
よいという感覚に生きていくのが、頭も使わず平和で穏便でストレスも少ない
社会となっているのでしょう。
それが、公安局の人間であったとしても。。。
この現代においてもそれはそうでしょう。
「神の存在」「悪魔の存在」
信じる者にとっては、その神の所業がそこかしこにあるのでしょうが、
信じていない者へは、それを証明してみせることは、とても困難なことだと思います。
ましてや、「透明人間」を証明してみせるということは、オカルトを通り越して
エンターテイメントのようにもとれます。
しかし、しかし、しかし、、、
実在している者が、神(シビュラ)から認識すらされていないとなると。
もはや、機械的に数値でしか判断のできない人間には解明の手がかりすら
掴むことはできないであろう。
より、人間臭く常識の枠を飛び越えられる感性こそが、可能性を掴む糸口になる。
もしかすれば、今回の犯人の鹿矛囲 桐斗はシビュラに対する挑戦と
常守 朱への勝手な希望を描いているのではないだろうか。
今回のテーマ『悪魔の証明』とは、所有権帰属の証明の困難性を比喩的に表現した
言葉である。
2014-11-15 00:36
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