【サイコパス２】２話 感想

【サイコパス２】２話　感想


サイコパス２の２話「忍び寄る虚実」の回です。



一話に引き続き、画面が暗く重い雰囲気で難しい話のまま、視聴者放ったらかしで


グイグイ進んでいきます。



日本アニメの最高峰『攻殻機動隊シリーズ』の時と同じように、余計な説明は一切なし


で、物語が進んでいく様は潔く気持ちのいいものです。




言い方は悪いですが「阿呆は放っておく・・・」


この態度もマニア心をくすぐるのかも知れません。。。





さて、この２話。

今回は「謎」「謎」「謎」がテーマでしょうか？



ストーリーが展開するなかで、そこかしこに「ン？」

っていう、謎や疑問を散りばめるだけ散りばめてくれた気持ちになりました。





２話タイトルも「忍び寄る虚実」ということですから。


虚実とは・・・


１ 実質・実体のあることとないこと。
２ うそとまこと。虚構と事実。「―とりまぜて語る」
３ 「虚虚実実」の略。

という意味。





これに今回の最大の謎「WC？」の書き残し・・・


常守は言う、、、「わかった。　What's Color?」　だと。


「あなたは何色？」「この世界は何色？」




その現実に忍び寄る虚構と事実。



実質・実態のあることとないこと。。。


これはまさしく、鹿矛囲 桐斗（かむい　きりと）が公安局刑事課１係、常守 朱に

対して聞いてみたかった答え。


そして、なにより鹿矛囲 らが見る、シビュラシステムが支配する世界。

そして、ドミネーターやサイマティックスキャンが映し出す世界の色が

嘘か誠かを「人間としての判断を問う」挑戦状なのではないかと思っています。