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【サイコパス2】5話感想 [感想]




【サイコパス2】5話感想


第5話 「禁じられない遊び」



どこまでも、公安、常守らの行動を先読みし、挑戦し

罠を仕掛けてくるカムイ・・・



シビュラが作り出す世界と、その秩序を守る公安に対する

挑戦状。





今回の5話「禁じられない遊び」は、これから先のストーリー展開に大きく布石

を残すための試金石となったのではないだろうか。


3話「悪魔の証明」4話 「ヨブの救済」の回と趣の違う回になっていると思います。

「悪魔の証明」や「ヨブの救済」はこのサイコパス2期のストーリー骨子の

哲学を伝えているように思います。



それとは違う今回5話 「禁じられない遊び」は、多くの監視官と執行官を殺戮し

『大量のドミネーターを奪うこと』と『殺意の無い一般人に殺戮ゲームに参加させた

後のエリアストレスの拡大』や『偽増田代議士の公安への送り込み』

などなど、たくさんの伏線を張り巡らせた回になったと思います。


中でも一番印象的で、かつ物語の最深部に関わって来そうなやり取りが・・・



【公安局長室での禾生局長とシビュラシステム本体とのやり取り】


禾生局長がシビュラシステム本体と会話している。

「なるほど、この件に関しての担当は私という訳?」
「しかしどんなに攻められても私には責任の取りようが無い」
過去を覆すこと何で出来ないんだから
生まれてしまった者はせいぜい活用しましょ
我々の進化のために・・・
「それに気にならない?彼女がアレにどんな影響を受けるのか」


と言いながら端末を見る禾生局長の視線に映る先は・・・


そこには端末に映し出されたパトカーを運転中の常守朱監視官の姿があった。


カムイとは何者か?常守の運命は?

禾生局長とシビュラは何を企んでいる?


物語にますます鈍い輝きと彩り、そして、躍動感をもたらせるのである。

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